MURO”XXX-LARGE PT.2″ – #np 2023.05.03

旧ブログでは「本日の脳内BGM」という、似た感じの刹那的な楽曲語りをしていたんですが、さすがにそれだと旬が短過ぎて、当日の夕方~夜に更新してるとタイムリーに読んでもらえるチャンスが少ないんで、それよりはもう少し長く読める内容とか、時期的に振り返ることができるような内容を意識して仕切り直します。

明日5月4日は、D.LことDEV-LARGEの命日。
2023年の今年は八回忌、ということになります。
この時期になると、2年前に PRKS9に寄稿した追悼記事 をリマインドしていただくことも多くて、個人的にもやっぱりDEV-LARGEの過去音源を意識することが多くなります。

MURO_第三段落97ページ_裏
MURO_第三段落97ページ

MURO”第三段落97ページ”
(SPELLBOUND RECORDS/JPN 12″/SW-4002)

A-1 第三段落97ページ(VOCAL)
A-2 第三段落97ページ(INSTRUMENTAL)
A-3 第三段落97ページ(ACAPPELLA)
B-1 XXX-LARGE PT.2(VOCAL)(feat. DEV-LARGE, GORE-TEX)
B-2 XXX-LARGE PT.2(INSTRUMENTAL)
B-3 XXX-LARGE PT.2(ACAPPELLA)

MICROPHONE PAGERとしての活動を一時休止したMUROのソロキャリアは、当初は御存知、BEN THE ACE主宰のSPELLBOUND RECORDSから。
既視感のあるセンターレーベルのアートワークは、当然JAMES BROWNのKING RECORDSを模したもので、色味も含めて再現度の高い仕上がり。

正直、レコードだと当時かなり売れたせいなのか、市場ではダブつき気味で、特に探さずともリーズナブルなお値段で容易に見つかるんで全く珍しくないんですが、2020年にサブスク解禁されたテイク(現在は配信停止になった模様)のDEV-LARGEヴァースが12″/CDバージョンと違うことで少し話題に。

そもそも、DEV-LARGEヴァースがトリで2分過ぎからなのと、サブスク解禁時にそういうアナウンスが一切無かったんで、より一層気付きにくいところ。

ビッグでファットなつまり、デブなブッダ
の旦那、俺がデブ・ラージさ
名は体を表すと言うが如く
ドでかい人生行路進行中
ミスター・ピークから受けた力
吸収し、肥やしにして進んでやる
日々のバトル、己との格闘
平均的な奴らとの葛藤
周りの大半の奴らの生き様
まるで浮草、見えてないな
心、此処にあらざれば見るもの見えず
聞くも聞こえず、何も残らず
右から左、目的意識に欠ける集まり
人の行動見、我が身をCheck yo self
ウスノロマザファッカー、紐締め直せよ
強く望み、強く求めよ
その手で掴めテメエの夢を
心のスクリーンにありありと描け
かけがえのない自分の人生
デッかくドでかくイカすテメエ
決まった人生くそくらえ
生き生きと今を生き抜く術
知ってる俺らを見て学べ

MURO”XXX-LARGE PT.2″(DEV-LARGE VERSE) – 12″/CD VERSION

元々のリリックからは全編を書き直し、(当然のように)サブスク側にも歌詞は登録されておらず。
耳コピでの書き起こしも試みましたが、英語多めで聴き取れない箇所が多過ぎて断念しました…。
こちらのテイクは、DJ BEN THE ACEが自身のミックスCD制作時(2003年)に、オリジナル・バージョンの仕上がりを気に入ってなかった(!)というDEV-LARGEが撮り直しを希望して強引にねじ込んだものだそうで。
DEV-LARGEの自身の作品に対する、並々ならぬ想いとこだわりが窺い知れるようなエピソードではあります。

また、ヘッズには12″/CDバージョンがお馴染みだけに、今後サブスク・バージョンしか知らない世代が確実に生まれてくることを想像すると、逆にフィジカル作品の方が希少になる、という日がくるのかな、と。
そんな背景だったり今後の来たる逆転現象を想像すると、いまだにニヤリとさせられます。

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