一連のジャニーズラップのクダリからの流れで、アイドルラップからもういっちょ!

高橋良明”LET’S DANCE”
(KING RECORD/JPN 7″/K07S-10230)
A-1 天使の反乱
B-1 LET’S DANCE
16歳の若さで他界した不運のアイドルが歌う和製ディスコ・ラップ!
16歳の若さで、不慮の交通事故により他界した不運のアイドル、高橋良明の87年(昭和62年)リリースのデビューシングル、のB面!
田原俊彦”IT’S BAD”やシブがき隊”スシ食いねェ!”辺りから僅かに遅れたにせよ、87年時点でこの辺りのアイドルまでがラップに着手していたという事実は、しっかりと覚えておくべきかと。
フロウもおぼつかず、活舌の悪さがむしろやさぐれ感さえ臭わせるものの、まずまず太いディスコ調ビートに振り落とされないように頑張って乗りこなしている感じは、(B級アイドルとしては)同列で語っていい風見慎吾辺りと比べても(ラップパートだけに限れば)味付けはやや濃い目だと思います。
ラップパートを抜粋すると、こんな感じ。
蛍の光、キャンドルライト
今宵、Jesus’es birthday party
口説く相手を決めておいでよ
カフスドレスでキメておいでよ
苦しい時の神頼みなんか
しなくたってかまやしない
今年最後さエンジョイ、エンジョイ
飲めや歌えやワッショイ、ワッショイパーティープリンセス高嶺の花なら
高橋良明”LET’S DANCE”(RAP 1VERSE)
アブレ少女は壁の花なんて
うつむくプロフィール、かんでるリップローズ
涙のテイスト、いじけたポップコーン
そうさ、今夜はコーラのバブル
弾けて消えるOne night dream, yeah!
ここへおいでよ、教えてあげる
素敵な恋のステップを
「決めておいでよ、キメておいでよ」とか、「エンジョイ、ワッショイ」みたいな、語呂と勢いだけのなんちゃって韻(?)がいくつかあるけど、なんとなく語感だけは重ねとくか、ぐらいの感覚かな。
今回は7″裏から文字起こししたけど、耳コピだけでリリックを完全に聴き取るのは不可能だと思います…。
ラップ歌謡大百科にこそ掲載されたものの、和モノとしてはまだまだ軽視されている一曲と言えるはず。


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