ジャニーズ事務所が社名変更直前のタイミング、ジャニーズラップの流れで、レコード化はされておらずともスルー厳禁な一曲を。

V6「SUPER HEROES」
(AVEX/CD/AVCD-11625)
01 – V6″CAN DO!CAN DO!”
02 – 三宅健”SUPER FLY”
03 – 井ノ原快彦”お前がいる”
04 – 坂本昌行”WITHOUT YOU”
05 – 岡田准一”TRUTH”
06 – 長野博”LOOKIN’ THE WORLD”
07 – 森田剛”DO YO THANG”
08 – V6″MIRACLE STARTER(未来でスノウ・フレークス)”(’98 VERSION)
V6森田剛 MEETS DEV-LARGE!AVEXでのレーベルメイト時代に実現した異色ジョイント!
ジャニーズラップの流れでどうしても触れておきたいのが、V6としての98年(平成10年)リリースのEP「SUPER HEROES」、人気絶頂だった頃の森田剛のソロ曲で、DEV-LARGEがプロデュースした”DO YO THANG”。
当時、BUDDHA BRANDとしてDEV-LARGEがAVEX傘下のCUTTING EDGEに所属していたことを考えるとそこまで脈略が無いわけでもないんですが、にしても異色の顔合わせには違いないはず。
作曲に作詞、更にラップ指導もDEV-LARGEが担当したとのことで、森田剛のパフォーマンスではあってもDEV-LARGEを完全トレースしたと言っても過言ではないと思います。
V6「SUPER HEROES」自体が、全8曲中のグループとしての2曲以外は各メンバーのソロ曲という実験的な作品であったにせよ、グループのセンターを務める森田剛の、言わば作品の目玉となるソロ曲、ひいては同EPのセールスに直接関与しかねない大任をDEV-LARGEに委ねたという意味でも、非常に大きな意味合いを持った一曲。
DEV-LARGEが本名の今秀明名義で、森田剛との連名でクレジットされているリリックの方も、せっかくなんで全編引用します。

甘い内容は? やってきたぜ
ポップな内容は? すでにやったぜ
男が男じゃない今
俺がやりたい曲は、こんな曲さ
壊す従来の俺への目
見た目じゃわからんぜ全て
ジェラシーとインビーなヤツはほっとく
泣く子も黙るラップをかます
あけるピアスで振るダイス
振ったからには自分で拭くケツ
俺流に染めるカミとキャク
脱ぎ捨てる古くなった現実
形にハマッて終わる気はねー
人真似などせず俺は俺
大物は大らかに漕ぐ大船
弱音吐かずに沈着冷静
自由に行く、自由に生きる
強く逞しく引く未知へのレール
暗い話は俺にはいらねー
暗い時代だから明るく生きてぇ我がまま、ありのまま、素のまま
思うがまま 走る、この道ある限り
我がまま、ありのまま、素のまま
思うがまま 走る、この道ある限り
自分のことやんな べ・べ・ベイベー
他人のこと気にすんなベイベー
Do yo thang baby, Do yo thang baby
Do yo thang baby, Coz I go for mineパパラッチのよーにチェック、世の不道理
ウソッパチのヤバンパチ、バチバチ
落とすワーズ、吐き出すニュータイプ
媚びることなく俺は目指すトップ
歯に衣着せぬ、俺の直球
超豪速球の詞のせるこの曲
待ったかける、このナアナアな
時代にブロウ入れるハードパンチャー
クソ喰らえ大器晩成
最初が肝心、初回が決め手
やり手は素早く掴みを掴む
あったら即座に目でイカーす
エイヨー!攻撃は最大の防御
待っててもチャンスはやってこんぞ
ダイナマイト並みのプラン持ってないと
流し流され見えるぜ末路
自分の中の力を信じて
全力疾走で行けるとこまで
鳥が鳥らしく空飛ぶよーに
俺は俺らしく今を生きる我がまま、ありのまま、素のまま
思うがまま 走る、この道ある限り
我がまま、ありのまま、素のまま
思うがまま 走る、この道ある限り
自分のことやんな べ・べ・ベイベー
他人のこと気にすんなベイベー
Do yo thang baby, Do yo thang baby
Do yo thang baby, Coz I go for mine訳なく脇へ追いやる脇役
自分の人生は自分が主役
カバン持ちで主演は御免
常にトップが俺のスローガン
人頼み人頼りするより
ハードでも俺は常に自力
失敗あっての成功
怖れず、ちゃくちゃく爆走独走
怪しいこの雲行きの時代
周りと同じじゃいけても人並み
足並み揃えず脇見足踏みせず
俺は行く、俺のペースキープしつつ
質実剛健、常に冒険
俺はニュータイプ目指す、いつも一番
興味無いノックアウト以外
そういった意味で中間って言葉はない
持ってりゃいい自分なりの主義主張
それすらないならゲームは終了
人の顔色見て生きる腑抜け
みたいな生き方じゃ俺は抜けん
男は自分で決めるゲームのルール
ドデカく描け人生のスケール
人に迷惑掛けない限り
やってもいーんだ自分勝手に
俺を見ろブッダを見ろ
好きにやってるから出る得意の笑顔
純粋に自分にとって何が
快感度高いか見つめ直しな我がまま、ありのまま、素のまま
V6(森田剛)”DO YO THANG”
思うがまま 走る、この道ある限り
我がまま、ありのまま、素のまま
思うがまま 走る、この道ある限り
自分のことやんな べ・べ・ベイベー
他人のこと気にすんなベイベー
Do yo thang baby, Do yo thang baby
Do yo thang baby, Coz I go for mine
ビートの後半、心地良いギターリフと女性コーラスのサンプルが乗ってきて展開する部分は、どこかBUDDHA BRAND”RETURN OF THE BUDDHA BROS”を彷彿させるような。
森田剛と共作したリリックの方は、完全にD.L”盲目時代”な雰囲気で、終いには(V6じゃなくて)「ブッダを見ろ」とまで言わせちゃってるのが可笑しい…。
お家騒動と社名変更云々で、この辺りの過去音源はどうなってしまうのか分かりませんが、それだけにフィジカルで持っておきたい一枚だと思います。

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